さきたま古墳公園1 (2010.5.03) 
ゴールデンウィークを利用して埼玉県行田市にあるさきたま古墳公園を見学してきました。五世紀後半から七世紀はじめころまでにつくられた9基の大型古墳が群集しています。国宝「金錯銘鉄剣」を出土した有名な稲荷山古墳をはじめ巨大な古墳群が見事に整備・修復されていました 。
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稲荷山古墳(5世紀後半)金錯銘鉄剣・帯金具・まが玉・鏡をはじめ多くの遺物が出土した古墳です。  
   
稲荷山古墳頂上に復元された埋葬施設です。ここから有名な国宝「金錯銘鉄剣」が発掘されました。
   
丸墓山古墳(6世紀後半) 日本一大きな円墳です。頂上は展望台になっています。戦国時代に石田三成が忍城を水攻めにするときに築いた陣の跡でもあります。駐車場からここまでは石田堤の跡と言われています。 
   
二子山古墳(6世紀前半)武蔵国(現在の埼玉県・東京都・神奈川県の一部)で一番大きな前方後円墳です。
周りには堀がめぐらされ水鳥や魚が生息しています。
   
鉄砲山古墳(6世紀後半)江戸時代に忍藩の砲術
練習場がここの近くにあったため鉄砲山の名前が
ついた。 
 奥の山古墳(6世紀中頃)この古墳から出土した埴輪
(円筒埴輪)から6世紀中頃に作られたと推定されています。
   
瓦塚古墳(6世紀前半)江戸時代にこの古墳の近くに瓦職人が住んでいたことからこの名前がついた。
この古墳からは多くの形象埴輪が発見された。琴を弾く男、巫女、武人、家、盾など、その種類は多い。
 
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